デジタル備忘録 岩手県奥州市より発信
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昨日、知り合いの一関の鉄工所がつぶれたらしいと、
東京の友人から電話があった。6億8千万の負債。
社長は同じ年で、大学も学部も同じ。
堅実経営の本業一本やりで、Hグレードの工場だったのに。
試練だね。
都会で最近はSRCの建物は少なくなってきている。
というのは、昔ならSRCで建てている14・15階の高層ビルは技術の進歩により
RCで建てられる傾向にあるのだ。
今は建築の鉄骨屋さんは仕事がなくて厳しいらしい。
東京の友人から電話があった。6億8千万の負債。
社長は同じ年で、大学も学部も同じ。
堅実経営の本業一本やりで、Hグレードの工場だったのに。
試練だね。
都会で最近はSRCの建物は少なくなってきている。
というのは、昔ならSRCで建てている14・15階の高層ビルは技術の進歩により
RCで建てられる傾向にあるのだ。
今は建築の鉄骨屋さんは仕事がなくて厳しいらしい。
地元新聞には出ていた。
<一関の新城鉄工が民事再生手続き開始へ>
一関市中央町の鉄骨工事業、新城鉄工(資本金四千五百万円、新城和彦社長、従業員四十人)は、十日に盛岡地裁一関支部に民事再生手続き開始を申し立て、十三日に保全命令を受けた。民間信用調査機関の帝国データバンクによると負債総額は約六億八千四百万円。背景には、深刻な受注価格の下落と鋼材の値上がりがあるとみられる。
同社は、鉄骨工事業を目的に昭和三十三年四月に個人創業したものを、同四十二年七月に合資会社新城鉄工所として法人改組。同五十年十一月に新城鉄工株式会社を別途設立し、同社の事業を継承した。
一関・両磐地方の老舗の鉄骨業者として、ビルディングや工場、病院、商業施設など大型構築物の施工を中心に、工事技術や施工能力で高い評価を得て、近年は住友系列企業からの下請け受注を伸ばし、本県や宮城県のほか、首都圏にも販路を拡大してきた。
しかし、長期化する不況で総体の受注は減少し競争激化で単価の低下も強いられ、さらに材料となる鋼材の高騰を価格転嫁できず、採算的に厳しい内容で推移していた。
社長自ら経費やコストの削減に努めたものの資金繰りが好転するには至らず、十五日の手形決済のめどが立たなかった。
新城社長は「鉄骨業は下請けが中心。発注先のゼネコン自体が厳しい状況で、その影響を大きく受けた。われわれは物を作ってお金が動く業界。赤字を覚悟してでも仕事を取らなければならなかった」と話している。また、従業員の雇用は継続する考えという。債権者説明会は十八日に市内で開く予定。
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